名義変更とは～自動車の名義変更方法

自動車の名義を変更する場合、
すなわち自動車の「所有者」が変わった際に
変更登録する手続きのことです。

ではどのようなケースで自動車の「名義変更」手続きが
必要になってくるのでしょうか。

主な「名義変更」が必要となるケースとして、
・自動車の売買によって持ち主が変わった場合
・個人間での譲渡の場合
・ネットオークションで落札した場合
・転居などにより住所が変更になった場合
・自動車の使用本拠地が変わった場合
・結婚して姓が変わった場合

最近、ネットオークションで自動車を個人から落札するケースが増えてますが、
落札した人は出品者とのやり取りのひとつとして
この「名義変更」手続きについて必要な種類のやり取りも行いましょう。

次に、「名義変更」を行わないとどのようなトラブルが起こるのでしょうか。

自動車の「所有者」が変更になった場合
道路運送車両法第１３条により変わった日から１５日以内に
手続きを行わなければいけないことになっています。

つまり、持ち主が変わったら「名義変更」は義務となります。

さて、「名義変更」の手続きを完了していないと例えば、
・税金(自動車税)の納付通知書が「旧所有者」へ届き迷惑をかける。
・事故を起こした場合、保険手続きをする上で「旧所有者」へ迷惑をかける。

このように、個人間での自動車の売買のため、
「名義変更」の手続きが完了していないと、
友達同士のトラブルに発展してしまうことになりますので、
必ず「名義変更」を行いましょう。

自動車の「名義変更」の手続きは用意する書類が少々面倒だけで
思ったほど簡単で、誰でも手続きを行うことが出来ます。

しかし、「名義変更って大変」といった思い込みをされている方が多いのも事実です。
そのため、業者さんに「名義変更」を依頼するのが普通だと思っているのです。

友人が業者さんだった場合は無料でやってもらえるかもしれませんが、
業者さんに依頼する２万～３万程度の高額の手数料がかかるのはご存知ですか。

確かに車庫証明申請から陸運局での手続きなどで
最低でも２度足を運ばないといけませんが、
「名義変更」を自分で手続きすれば、
車庫証明の手続きや名義変更手続き費用を含めても３千円程度で済むのです。
(新しいナンバープレート代は含めていません)

さあ、誰でも簡単に取得できる名義変更をしよう！

自動車の名義変更方法～普通車、軽自動車、バイクの名義変更・車庫証明の手続き